2008-06-03 第169回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
また、信用保険制度の収支状況を見ると、これまで相当額の政府出資が行われてきたにもかかわらず、同年度末の保険準備基金が百十五億円にまで減少するなど、この制度の運営基盤は厳しい状況にございます。 今後どのようにして信用保険制度の収支を改善し財政基盤を強化していかれるのか、お伺いいたします。
また、信用保険制度の収支状況を見ると、これまで相当額の政府出資が行われてきたにもかかわらず、同年度末の保険準備基金が百十五億円にまで減少するなど、この制度の運営基盤は厳しい状況にございます。 今後どのようにして信用保険制度の収支を改善し財政基盤を強化していかれるのか、お伺いいたします。
中小企業金融公庫出資金等につきましては、中小企業金融公庫の経営基盤の確保を図るため、中小企業信用保険準備基金に充てるための同公庫に対する出資等を行うために必要な経費を計上しております。 市町村合併推進体制整備費補助金につきましては、市町村が行う自主的な市町村合併の取り組みの進展に伴う必要な経費を計上しております。
この赤字は、中小企業信用保険準備基金より平成十一年度以降穴埋めをしている。この累積額は、昨年度末で二兆五千億以上になっている。二兆五千億以上の基金の穴埋めをやっているということであります。政府系の金融機関の損失ですから、当然ながら、これは国の負担、もしくは皆さんの負担、一般の方の負担、それは国民の負担ということになります。
○加藤敏幸君 政策としては大変機能したと、それがゆえの痛みがこういう形で残っているという、そういう分析もあろうかと思いますけれども、しかしながら、この中小企業信用保険、この事業に赤字を埋めるためには中小企業信用保険準備基金を取り崩し、毎年多額の国費をつぎ込んでいるということもこれは事実であります。
さらに、中小企業金融公庫出資金等につきましては、中小企業金融公庫の経営基盤の確保を図るため、中小企業信用保険準備基金に充てるための同公庫に対する出資等を行うために必要な経費を計上しております。 このほか、行刑施設緊急整備費など、特に緊要となった事項について所要の経費を計上しているものであります。 賛成の理由の第二は、財政規律の確保の面から見ても評価できる点であります。
私どもといたしましては、信用保険制度の運営基盤を強化するために、平成十四年までに一兆八千億円の財政資金を投入をし、平成十五年度補正予算と平成十六年度予算案で合わせて九百七十二億円の信用保険準備基金への出資金を手当てをいたしました。
私どもといたしましては、この信用保険制度の運営基盤を強化するために、昨年の四月より保険料率を〇・三%引き上げ、それから、平成十四年度までに一兆八千億円の財政資金を投入し、さらに、平成十五年度補正予算と平成十六年度の予算案で、合わせて九百七十二億円の信用保険準備基金への出資金の手当て、それから、信用保証協会の設立した債権回収会社、サービサー会社の活用を含みます中小企業者の実情に即した適切な回収の促進というようなことに
それから、十五年度の補正予算と十六年度の予算案で、合わせて九百七十二億円の信用保険準備基金への出資金を手当てしているところでございます。
このため当省といたしましては、信用保険制度の運営基盤を強化するため、昨年四月より保険料率を〇・三%引き上げ、また平成十四年度補正予算で二千十億円、平成十五年度補正予算と十六年度予算案で合わせて九百七十二億円の信用保険準備基金への出資金を手当ていたしました。 また、信用保証協会の設立したいわゆるサービサーの活用を含む、中小企業者の実績に即した適切な回収の推進等に取り組んできたところでございます。
そうしますと、信用保険準備基金というのが十三年度の初めの時点では一兆一千七百億円あったんですが、十五年度の初めの時点では三千八百億円まで減少する見込みでありまして、このままいきますとこの基金が足らなくなってしまうということでございます。
もう時間もあれでございますが、もう一つだけどうしても申し上げたいことは、こういう不足の大宗につきましては、保険準備基金というものがございまして、これが枯渇した場合の投入を想定して中小企業事業団に積み立ててございます融資基金、これは七千五百億円ほどございますけれども、これを取り崩して、そして、まことにこういう中恐縮でございますが、受益者の方にも御負担をいただきまして、〇・三%程度の最低限の保証料率の値上
短期的に、不足額の大宗でありますけれども、保険準備基金の枯渇時の投入を想定しておりました融資基金七千五百億円の一部を取り崩します。それから、財政資金の新たな投入等で対応していきたいと。今、補正の話も出ましたけれども、そんなことを投入していければと、こう考えております。
○副大臣(西川太一郎君) 御指摘の保険収支でございますけれども、平成十三年度、十四年度と六千億円ずつ赤字を計上しておりまして、又はあるいは計上する見込みでございまして、一時は一兆円を上回っておりました信用保険準備基金の残高が十二年度末には五千八百億円まで落ち込みまして、何らかの措置を講じない場合にはこの基金は十四年度中に枯渇すると、こういう危機的な状況にございます。
一生懸命ためまして、一時は一兆円を上回っていた信用保険準備基金の残高は、十三年度末には五千八百億円まで落ち込んで、今後何らかの措置を講じない場合には同基金は十四年度内に枯渇をする、こういうことが見込まれております。
このまままいりますと、十三年度末には五千八百億円まで落ち込みまして、一時は一兆円を上回る信用保険準備基金があったわけでございますけれども、こういうていたらくでございます。これは、一生懸命保証した結果でもございますし、また同時に、不景気がいつまでも続いたという残念な結果でもございます。
代位弁済が増加する中で、保険収支が悪化して、私が聞いておるところでは、保険準備基金残高がもう残り少ないというふうに聞いておりまして、これから十分な信用保証業務を行っていくためには、政府からの基金の出資は不可欠だというふうに思っております。これは補正予算でやるしかありません。大臣、いかがですか。
国の財政事情も大変厳しいとは存じますが、信用補完制度を今後とも持続的に運営していくことができるように、特に、代位弁済の支払いの裏づけとなる保険準備基金のさらなる造成については、特段の予算措置をお願い申し上げる次第でございます。
しかし、これは、平成十二年度末の保険準備基金の残高が約一兆円、これに対しまして平成十二年度の保険の収支がマイナス四千七百億円という二つの数字から、単純に一兆割る四千七百億ということで二ということで、基金が二年ぐらいで枯渇するんじゃないかというような計算をして発表したというものじゃないかと思っておりまして、その意味で、私どもは、単なる全くの機械的な計算でございまして、客観的な事実といいますか状況を正しく
さて、先日の新聞報道で、貸し渋りで国が創設をしました中小企業金融安定化特別保証制度で、返済できない借り手にかわって全国の信用保証協会が金融機関に弁済した際に保険金を支払う特殊法人、中小企業総合事業団の保険準備基金が二〇〇三年にも枯渇すると報じられておりました。回収率も五〇%を予想しておりましたが、現実は五%程度というんですね。どのような融資が行われてきたのでしょうか、まずお伺いしたいと思います。
ただいま御指摘いただきましたとおり、先般、中小企業総合事業団の保険準備基金はあと二年で枯渇すると、こういった報道がなされたところでございます。 これは平成十二年度末の保険準備基金の残高が一兆円でございまして、同年度の保険収支差がマイナス四千七百億円というところから、単純に割り算によりまして約二年で基金が枯渇すると、こういうような機械的な計算にすぎませんで、私ども適当でないと考えております。
中小企業総合事業団に保険準備基金を積み増ししていく考えはおありなんでしょうか。
これを中小企業総合事業団の保険準備基金に対する出資金として計上いたしております。 また、代位弁済後の求償権を回収するサービサー会社を本年の四月に設立をいたしまして、信用保険事業の収支改善を図るよう、回収体制の整備にも取り組んでいるところでございます。
これは斎藤先生、この前来られておりましたが、やはりちょっとけたが、必要なけたが違うんじゃないかという点がどうなのかということと、あと、今回、金融破綻関連保険準備基金に五兆円以上、五兆円以上という額になっているわけですけれども、大体どれぐらいの額を想定されているのか、お伺いしたいと思います。
第二に、中小企業信用保険公庫に対し一兆円を追加出資し、信用保証協会への融資基金及び中小企業信用保険準備基金に充てることとしております。 政府提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案が本院商工委員会に付託されております。
平成六年度におきましては、国の一般会計から中小企業信用保険事業の円滑な運営を図るための原資として、中小企業信用保険準備基金百四十六億円、信用保証協会の保証活動の円滑化を図るための原資として、融資基金百九十五億円、合計三百四十一億円の出資が行われました。